精油で簡単!手作り化粧水の作り方とレシピ、アレンジ、注意点など

手作り精油入り化粧水の材料

精油を使ったシンプルな化粧水を手作りしてみました。

使う材料は『精油+無水エタノール+精製水』のみ!

簡単に作れますし、精油は量に気を付ければ好みのブレンドでも作れます。

基本の作り方とレシピ、それからアレンジ方法、アレンジレシピ、注意点などをまとめます。

なお、精油の濃度ですが、顔の皮膚は特にデリケートなため、最初は0.5%以下の濃度で作ってください。

今回紹介するレシピでは全て、精油の濃度が5%となっています。

精油を無水エタノールで溶いて化粧水づくり

無水エタノール

まず、無水エタノールをビーカーへ入れます。

※アルコールNGのプラスチックの容器などには入れないようにしてください。私は耐熱ビーカーを使っています※

今回は出来上がりの化粧水の量が50mlで作ってみますので、無水エタノールは5ml使います。

無水エタノールは消毒用エタノールと違いますので、買うときは気を付けてくださいね。必ず「無水」と書かれているものを選びます。

ラバンジン・グロッソ

精油を5滴入れて、無水エタノールとよく混ぜ合わせます。

精油と無水エタノールを混ぜた

↑精油と無水エタノールを混ぜたところです。

とてもきれいに混ざりきっています。

これを、精製水45mlに混ぜます。

精製水はあらかじめ、消毒したプラスチックボトルに入れてあります。

フタをして振り混ぜれば、精油入り化粧水の完成です!

・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
・好みの精油 5滴

※必ず「無水エタノールと精油」だけで先に混ぜ合わせておくこと

とっても簡単に、シンプルな化粧水ができました。

今回はラバンジン・グロッソというラベンダーの精油を使っています。

ぜひ、お好みの精油で作ってみてくださいね。

注意点もありますので、アレンジレシピを載せる前に先にまとめておきます。

注意すること。精油の種類や量

精油のパッケージ

精油ですが、100%ピュアなものを使ってください。

詳しくは⇒以前書いたこちらの記事を読んでみてください。

あと、精油によっては光毒性といって、肌に塗ったまま日光に当たると日焼けを促進してしまうものがあります。

ベルガモット、レモン、グレープフルーツなどの精油は光毒性があるので、化粧水には使わないようにしましょう。(夜だけの使用ならOKです)

精油の商品ページに書いてあると思いますので、よく読んでみてくださいね。

よく分からない場合は、ラベンダーの精油(真正ラベンダー)がオススメです。

色んな肌質に合いますし、日焼け後のケアにも使われる精油です。

他に注意することとして、人によってはエタノールなどのアルコールが肌に合わない場合があるので、気を付けてください。

また、人によっては精油が肌に合わない場合があるので、気を付けてください。

最初は必ずパッチテストをしてから使いましょう。

もし肌に合わなくて使えなかった場合は、スプレーボトルに入れてルームスプレーにしても使えますよ。

有効成分をプラスしてアレンジ自在

乾燥肌の私は、精製水と精油と無水エタノールだけだと保湿感が足りないので、保湿にグリセリンを足してみました。

・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
・精油 5滴
・グリセリン 2ml

他にも、肌荒れにいい成分など、好みで有効成分をプラスできます。

こちら↓のレシピも作ってみましたが、使い心地がよかったです。

・精製水 45ml
・無水エタノール 5ml
・精油(ラバンジン・グロッソ) 5滴
・アラントイン原末 0.2g
・アロエベラ200倍濃縮原末・オーガニック 0.2g

アラントインもアロエベラも肌荒れ用に入れました。

精製水をハーブ水に変えてみてもOK

ダマスクローズウォーター200ml

精製水の代わりに、ローズウォーターなどの芳香蒸留水を使ってもOKです。

また、ハーブを精製水で煮出したものを使ってもOKです。


ラベンダー水

↑こちらはドライのラベンダー(飲用のもの)を精製水に入れて、ラップをして湯煎にかけたものです。

コーヒーフィルターで濾してあります。

このラベンダーの煮出し汁(というと聞こえが悪いですが…)を精製水代わりに使って、化粧水を作りました。

・精製水でドライラベンダーを煮出したもの 45ml
・無水エタノール 5ml
・精油(ラバンジン・グロッソ) 5滴
・グリセリン 2ml

グリセリンはMAXでも5%以下の配合にしてくださいね。

50mlの化粧水だと2.5mlまでとなります。

使ってみた感想

精油化粧水と手

エタノールが入ってますので、ちょっとスースーします。

でも刺激は感じず、乾燥もしませんでした。

「精製水+無水エタノール+精油」のみでグリセリンなどを入れていない場合でも、さっぱりしてるけど保湿感がないわけではなかったです。

ほんのりと保湿感がありました。

とはいえ、やはり保湿剤は入れたほうがいいです。

私はだいたい植物性のグリセリンを入れるか、トレハロース、コラーゲンの原末などを入れています。

エタノールのおかげなのか、細かいニキビが出来にくくなったなと思います。肌を触った時の感触がツルッとなりました。

エタノールには防腐効果もあるので、夏の化粧水にはいいですね。

乾燥肌にエタノールはよくないと聞くので、今まで精油を使った化粧水は作ったことがなかったんですが、私の場合、実際に使ってみると大丈夫でした。

かなりの乾燥肌なんですが問題ないようで、特に乾燥も感じずに使えています。

刺激感もありませんので、肌質的にアルコールは大丈夫なようです。

ただ、先ほども書きましたが肌にアルコールが合わない方、アルコールアレルギーの方などはエタノール入り化粧水は避けたほうがいいですので、お気を付けください。

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