石鹸で落とせるBBクリーム(京のすっぴんさん)を使った&全成分チェック

京のすっぴんさんBBクリームサンプル

石鹸で落とせるBBクリーム「ナチュラル素肌色クリームBB」をモニター使用させていただきました。

『京のすっぴんさん』というメーカーのものです。

石油由来の合成成分を使っておらず、日本人の肌に合ったスキンケアアイテムを開発している、国産の無添加コスメメーカーです。


石鹸で落とせるファンデーションというと、パウダータイプでブラシを使うものが多いです。

ただ、忙しい時には時間がかかって大変なんですよね。

この「ナチュラル素肌色クリームBB」なら、化粧水の後にパパッと塗るだけでOKなので、楽でいいんです。UVカット機能もありますので、パウダーファンデーションの下地としても使えますよ。

京のすっぴんさん「ナチュラル素肌色クリームBB」

ナチュラル素肌色クリームBBのSPF値と色味、使い方

ナチュラル素肌色クリームBBの色

明るめの肌色をしています。

市販のBBクリームより伸びがいいです。水分多めというか、柔らかめの感触です。

ナチュラル素肌色クリームBBを手に塗った

↑こんな感じで、スルスルッと伸びます。

UVカット機能もついていて、SPF値はSPF25 PA++となっています。

これくらいのSPFなら、1年中、普段使いするのにちょうどいいですね。肌にも負担にならないくらいの値です。

SPF25というと、軽い屋外での運動も可能な数値ではあるんですが、ずっと外にいる場合はこまめに塗り直しましょう。あまりに薄く塗ってしまうと、UVカット効果が出ませんので注意です。

京のすっぴんさんのBBクリームを手に塗った

↑分かりやすいように、濃い目に塗っています。ツヤ感が出ますね。

普通に顔に塗って使ってみると、本当に『素肌色』になりました。色が付くというより、素肌を補正してキレイに見せてくれるといった感じです。

BBクリームというとガッツリ色が付くというか、しっかりメイクになるイメージですが、このBBクリームは素肌色というだけあってナチュラルメイク向けですね。

重ね塗りしても、厚塗り感は出ませんでした。

シミやソバカスに対するカバー力はあまりありませんでした。ミネラルファンデーションを使う場合でもそうなんですが、シミを隠したい場合はコンシーラーを使った方がいいです。

BBクリームを塗った上からパウダーをはたくと、マットに仕上がります。手持ちのパウダーファンデーションでもいいですし、フェイスパウダーでも構いません。

京のすっぴんさんからフェイスパウダーも出ているんですが、そちらと一緒に使う方も多いみたいですね。

京のすっぴんさん BBクリーム+フェイスパウダーセットはこちら(公式)

全成分を調べてみた

ナチュラル素肌色クリームBBの成分

京のすっぴんさん ナチュラル素肌色クリームBBの全成分は、以下の通りです。

水、酸化チタン、スクワラン、グリセリン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、オリーブ油、ミツロウ、パルミチン酸イソプロピル、ポリ-r-グルタミン酸Na、リン酸アスコルビルMg、水添レシチン、ベヘニルアルコール、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、カイコまゆエキス、イチゴ果実エキス、チャ葉エキス、ビワ葉エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ヨモギ葉エキス、コメヌカエキス、ダイズ種子エキス、ビリベリー果実エキス、サトウキビエキス、サトウカエデエキス、オレンジ果実エキス、レモン果実エキス、酸化鉄、シリカ、タルク、マイカ、BG(植物由来)

酸化チタンでUVカット効果を出しています。

酸化チタンは紫外線散乱剤ですので、紫外線吸収剤に比べて肌に優しいです。


スクワランは保湿成分で、人間やサメ、植物などに含まれる成分です。

グリセリンは手作り化粧品でもよく使われる保湿成分ですね。私もよく使います。食品にも使われます。

ステアリン酸は、植物性脂肪・動物性脂肪ともに一番多く含まれている脂肪酸です。

ステアリン酸グリセリルは、天然由来の界面活性剤です。天然由来の成分を結合して作られます。

オリーブ油はオリーブオイルのことです。

ミツロウは、蜂の巣から取れる天然のロウ成分です。

パルミチン酸イソプロピルは、パルミチン酸とイソプロピルをエステル化したものです。パルミチン酸はラードやオリーブオイルなどに含まれる飽和脂肪酸。イソプロピルはアルコールの一種です。

ポリ-r-グルタミン酸Naは、グルタミン酸のポリペプチドのことで、非常に保湿成分の高い成分です。納豆から得られる成分です。

リン酸アスコルビルMgは、ビタミンC誘導体の一つです。不安定なビタミンCを安定化させたものです。

水添レシチンは、大豆などから得られる乳化成分レシチンに、水素を添加したものです。手作り化粧品で乳化させる時に、石油由来の成分を使いたくない場合などに使います。

ベヘニルアルコールは、なたね油由来のアルコールです。

ローズマリー葉エキス、カイコまゆエキス、イチゴ果実エキス、チャ葉エキス、ビワ葉エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ヨモギ葉エキス、コメヌカエキス、ダイズ種子エキス、ビリベリー果実エキス、サトウキビエキス、サトウカエデエキス、オレンジ果実エキス、レモン果実エキスは、それぞれの植物のエキスです(蚕の繭だけは植物ではありません)。

トコフェロールは、ビタミンEのことです。

酸化鉄は色付けに使います。石鹸で落とせるミネラルファンデーションの色付けには、よく酸化鉄が使われます。

シリカは二酸化ケイ素のことで、鉱物として存在しているほか、生き物の中にも微量に含まれています。

タルクはベビーパウダーなどに使われる白い粉で、石鹸で落ちるファンデーションの基材(ベース)として使われます。

マイカは雲母(うんも)のことです。

BGは保湿剤として使われたり、エキスの抽出剤として使われたりします。石油由来のBGもありますが、京のすっぴんさんでは植物由来のBGが使われています。

合成成分は使われていますが、石油由来の合成成分は使っていません。

市販されている一般的な化粧品には、石油由来の合成成分も多く配合されてますので、それを考えれば、こういった無添加コスメの方が肌には安心感を持って使えると思います。

京のすっぴんさん ナチュラル素肌色クリームBB

酸化チタンのコーティングとナノ化原料の有無

京のすっぴんさんBBクリームサンプル

京のすっぴんさん ナチュラル素肌色クリームBBには、ナノ化した成分は一切使っていないとのことです。

また、酸化チタンはステアリン酸とシリカでコーティングされています。

ナノ化した原料は、肌の隙間から深くまで入り込むので、できるだけナノ化した成分が入ったメイク用品は使いたくないですね。

酸化チタンは、酸化による肌へのダメージを防ぐ為にも、コーティングされたものを使う方がいいと私は考えています。

もちろん必ずしもコーティングしてないとダメ!ってことではないですから、考え方にもよりますが、最近はコーティングされた酸化チタンを使うメーカーが多いなという印象です。

石鹸で落としてみた&使ってみた感想

石鹸で落とせるということで、石鹸素地で作った手作り石鹸で2度洗いしましたが、問題なく落とせました。

普段はクレンジングが必要なメイクをされている方で、もう少し肌に負担がないものが使いたいな…という方にはピッタリだと思います。

素肌感のあるナチュラルメイクが好きな方にもお勧めできます。

パウダータイプと比べると、ササッと短時間で塗り伸ばせますから、楽でよかったです。時短になりました。

完全にシミを隠す場合は、コンシーラーが必要です。私は上からフェイスパウダーを重ねるとちょうど良かったです。マットな仕上がりが好きなので。

逆に休日用メイクならこれ1本でイケます。

シミやソバカスがない方でしたら、BBクリームのみでもベースメイクとして使えると思います。厚めに塗っても濃くならないです。

京のすっぴんさん公式サイトでは、初回購入の場合は『送料無料、返金保障がつく』ので、気軽に試せるようになっています。

「よくある質問」なども充実してますし、レビューも載っていますので、気になる方は公式サイトへ見に行ってみて下さいね。

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