無添加の国産コスメ「京のすっぴんさん」というメーカーの『絹肌べっぴんフェイスパウダー』をモニター使用させていただきました。
石鹸で落とせるフェイスパウダーで、石油由来の合成成分を使わず作られています。
1つ前の記事では、同メーカーの石鹸で落ちるBBクリームを紹介しましたが、今回の記事で紹介するフェイスパウダーは、BBクリームの仕上げとして使うことができます。
もちろん、他社のリキッドやクリームファンデーションの仕上げにも使えますよ。
全成分についても、全て調べてみました。
絹肌べっぴんフェイスパウダーの色と試し塗り画像
↑こちらが『絹肌べっぴんフェイスパウダー』です。
色は肌色をしていますが、肌に塗ってみるとほとんど色は付きません。粉にはしっとり感があります。
多めに手に乗せてみました。
白色が強いように見えますが、よほど厚塗りしない限りは、顔が白くなることはありません。
↑こちらも濃い目に塗っていますので、白く見えますが、普通にパフなどで塗ると素肌の色になじみます。
このフェイスパウダーだけを顔に塗ると、素肌がちょっとキレイになったかな?という感じに見えます。
ただシミを隠すとか、そういったカバー力はないので、やはりリキッドファンデーションの仕上げに使うのがいいですね。もしくは、普段はスッピン派の方のちょっとした粉おしろいにもいいかと思います。
★公式サイト⇒絹肌べっぴんフェイスパウダー
全成分をチェックしてみた
絹肌べっぴんフェイスパウダーの全成分は、以下の通りです。
マイカは雲母(うんも)のことです。
ケイソウ土は、最近はやりのバスマットなどでよく見るあの珪藻土です。
シリカは二酸化ケイ素のことで、鉱物の一種です。
シルクは、蚕(かいこ)の繭(まゆ)のことです。
酢酸デンプンは、デンプンをエステル化したもので、食品添加物にも使われています。タピオカでんぷんを使っているそうです。
スクワランは保湿剤で、私たちの肌にも含まれる成分です。オリーブオイルやサメの肝油などから得られる成分です。
クロレラエキス、カイコまゆエキス、イチゴ果実エキス、チャ葉エキス、ビワ葉エキス、セイヨウアマカツ球果エキス、ヨモギ葉エキス、コメヌカエキス、ダイズ種子エキスは、それぞれの植物などのエキスです。
BGはブチレングリコールのことで、保湿剤でもあるのですが、エキスを抽出する時の溶剤としても使われます。静菌作用もあります。
BGといえば石油由来の合成成分であることが多いですが、京のすっぴんさんでは、植物由来のBGを使っているとのことです。
酸化鉄は色を付ける成分で、石鹸で落とせるファンデーションなどの色付けに使われます。
以上が絹肌べっぴんフェイスパウダーの全成分となります。
・石油系界面活性剤
・合成着色料
・鉱物油
・香料
・石油由来成分
・合成防腐剤
・紫外線吸収剤
・アルコール
以上の成分は含まれていません。
簡単に石けんで落ちる&BBクリームと重ね使いしてみた
↑石鹸で落ちるか実際にやってみましたが、泡を乗せるだけで、こすらなくても落ちるくらいでした。
でもリキッドファンデーションの仕上げに使うと……落ちにくくなるんです!
仕上がりもソフトフォーカスをかけた感じで、くすみが抜けるというか、パッと透明感が出たなと鏡を見て思いました。
↑写真上が素肌で、写真下が『京のすっぴんさんBBクリーム+絹肌フェイスパウダー』を合わせ使いした肌です。
スマホのインカメで取ったので画質がイマイチなのですが、合わせて使うと少しだけシミも隠れます。完全には無理ですが、目立たなくなりました。
BBクリームだけだと素肌感も強いので、フェイスパウダーを仕上げに使うとちょうどいい感じに仕上がりました。
シルクのお陰なのか、メイク後の肌がサラサラになります。パウダーを使うことで、リキッドファンデーションだけでメイクした時より皮脂崩れしにくくなりました。
こんな使い方ができます&ナノ化について
・京のすっぴんさんのBBクリームの仕上げに使う(相性が良かったです)
・今日は日焼け止めだけで過ごすぞ!という時に使うとテカらず綺麗なスッピンになります
なお、ナノ化された原料は一切使っていないとのことです。
ナノ化されたものは細胞の間から深く入り込み経皮毒にもなると聞いたので、こういったパウダーを使う時には気を付けています。
最近はノンナノ処方のものが多くなってきましたね。(ノンナノ=ナノ化されていないという意味)
公式サイトでは、初回購入の場合、送料無料&30日間の返金保証が付きますので、気軽に試しやすいと思います。
成分や無添加の話についても色々と書かれてましたので、参考にしてみて下さい。
★公式サイト⇒絹肌べっぴんフェイスパウダー