乳化剤を使わない!化粧水とオイルで二層式 簡易乳液の作り方と使い方

二層式手作り乳液

手作り化粧品を自分で作ってらっしゃる方の中には、できるだけ乳化剤を使わないスキンケアがしたい!という方も多いと思います。

私も、できるだけシンプルな材料で化粧品が作れたらなと思っています。

…ということで、今回の記事では化粧水とオイルが分離しているまま使う、二層式の乳液についてまとめたいと思います。

作り方や使い材料、あとは使ってみた感想などなどを書いていきますね。

時短

乳化剤不使用の乳液の作り方

レシピについては後で詳しくまとめるとして、まず作り方をご紹介します。

最初に、化粧水を用意します。これは精製水ではなく化粧水を使って下さい。市販のでもいいですし、自作のものでも何でもいいです。

化粧水に、オイルを入れます。

この写真では「精製水+シコンチンキ+トレハロース」の化粧水に「アルガンオイル」を入れています。

手作りの乳化剤不使用乳液

出来上がりです!

なんとこれだけで乳化剤不使用の二層式・簡易乳液ができあがりました。

そもそも乳化剤を使わないので、乳化しません。ですが、ドレッシングと同じで、使う前に振り混ぜれば一時的に混ざります。

混ざっている間に素早く使うことで、乳化剤を使わなくても乳液として使うことができるんです。

↑よく振り混ぜたところです。

わりとよく混ざっていますが、5秒ほどで分離してきますので手早く容器から出して使って下さい。

レシピいろいろ紹介&油と水の割合

↑私がよく使う分量はこれくらいです。

だいたい化粧水50mlに対して、オイルが5ml~7ml入れてます。

季節に合わせてオイルの分量を減らせばサッパリになりますし、オイルの量は減らさずにオイルの種類を変更してもOKです。

例えば、ホホバオイルを冬は多めに混ぜて、夏は少な目に混ぜるなど。

もしくは、オイルの量は同じままで冬はアルガンオイル、夏はグレープシードオイルにするなど。

冬場の乾燥が強い時期ですが、あまりにオイルの量を増やすと、水分が入っていきにくい場合があります。

そんな時はオイルの量を増やすより、重ね付けした方が保湿感が出ました。

私がやってみたレシピを紹介してみますね。

・精製水50ml
・シコンチンキ2ml
・トレハロース1spoon 1杯
・アルガンオイル7ml

※シコンチンキはBGに紫根を漬け込んで作りました

使用感・・・ホホバオイルより保湿感が高かった

・精製水50ml
・グリセリン2,5ml
・未精製ホホバオイル5ml

使用感・・・サッパリ目。ちょうど良い使用感になるまで重ね付けするといい感じ

・芳香蒸留水(ラベンダー、自作)50ml
・低分子加水分解コラーゲン原末 1spoon 1杯
・ホホバオイル 3ml
・レッドラズベリーシードオイル 3ml

レッドラズベリーシードオイルには紫外線防止効果があると言われているので、日中用に使用した。

二層式乳液のメリットとデメリット

二層式手作り乳液

二層式の乳液の良い点と悪い点についてまとめたいと思います。

:メリット:
・乳化剤を使わなくてよい
・できるだけシンプルな材料だけで作れる
:デメリット:
・すぐ分離する
・使うたびに振り混ぜなくてはいけない

やはり一番のメリットは『乳化剤を使わなくていい』という点です。

乳化剤は界面活性剤の一部でもあるので、使いたくない場合はこのように分離したものを振り混ぜて使うといいと思います。

大豆や卵黄から作られる「レシチン」という乳化剤もありますので、一般的な乳化剤は嫌だけれど乳化させたいという場合は、こういった自然の植物由来の乳化剤を使うといいかと思います。

レシチンはマンデイムーンで粉末と液タイプの2種の取り扱いがありました。

分離するまでの時間を長くするコツ

振り混ぜた後にしばらく混ざった状態をキープしたい場合は、増粘剤を使うといいですよ。

私はキサンタンガムを使ったことがありますが、振り混ぜた後に分離するのが少し遅かったです。化粧水自体にとろみが出ますので、油も混ざりやすかったのかなと思います。

増粘剤は乳化剤の補助的な役割で使われることもありますからね。

増粘剤には、キサンタンガム、タマリンドシードガム、グアガムなどの種類があります。

・キサンタンガム・・・デンプンを発酵させて作る
・タマリンドシードガム・・・タマリンド豆の種の胚乳部分が原料
・グアガム・・・クラスタ豆の種の胚乳部分が原料

この2層式の乳液は、「2層式乳液⇒植物性バター」という順で使ってもいいですし、「化粧水⇒2層式乳液⇒植物性バター」という順で使うこともできます。

もちろん仕上げは植物性バター以外でも構いません。

バターやオイルを蜜蝋で固めたバームでもいいですし、数種類のオイルやバターを混ぜたものでもいいですね。