そろそろ真夏の紫外線対策をしなきゃ!ということで、今年はエトヴォスの『ミネラルUVパウダー』を買ってみました。
石鹸で落とせるフェイスパウダーなんですが、なんとSPF50 PA++++なんですよ!
ファンデーションのように色は付きませんので、重ね塗りしても透明感がありますし、普段使っているファンデの上に重ね塗りして使うことができます。
私は普段から石鹸で落とせるミネラルファンデーションを使っているんですが、年中使っているのがSPF30前後なんです。
家から出ない時はあまり高SPFのファンデを塗る必要もないので、「真夏にお出掛けする時だけファンデの上に重ね塗りしたい」ということで、色がほとんどつかないUVパウダーを買ってみました。
この記事では、UVパウダーの全成分についての詳細と、ナノ化やコーティングの有無、実際に使ってみた感想、使用者さんたちのレビューについてまとめていきます。
また、難しいパフへの付け方も紹介します。
★⇒エトヴォス ミネラルUVパウダー(SPF50 PA++++)(30日間返品保証)
エトヴォスのUVパウダーはSPF50PA++++で8つの無添加
紫外線にはUVAとUVBがありますが、地上まで届く紫外線の中の75%がロングUVAだと言われています。
このUVパウダーは、ロングUVAを70%カットしてくれるとのことです。
ロングUVAと言えば、肌の奥深くまで到達することで有名ですので、それを70%も防いでくれるというのは有難いですね。
ちなみにアナライザーにてちゃんと「340nm~400nmのロングUVAを70%以上カット出来ている」ことを測定しているとのことです。
石鹸で洗うだけで落とせますから、クレンジングを使わないことで肌への負担も減らすことができます。
・シリコン
・ナノ粒子
・石油系界面活性剤
・タルク
・鉱物油
・合成着色料
・合成香料
・防腐剤
紫外線吸収剤が不使用なだけでなく、上記8つの成分は無添加となっています。
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱの5つのヒト型セラミドも配合されてますし、ヒアルロン酸やシロキクラゲ多糖体配合も配合ということで、保湿成分を多く使っているようですね。
使ってみた感想と実際の色、パフの写真など
パフ付きです。ふかふかで厚みがあるパフです。
最初は粉が飛び出ないようにシールが貼ってあるんですが、指で抑えつつソーッと開けましょう。でないと粉がけっこうな勢いで飛び出ますので注意です。
穴多めなので、パフに付けるにはつけやすくていいですね。
ブラシ派の方には、、、傾けて粉を出すと大量に出ちゃいますので、フタに出してブラシで使うのはちょっとやりにくいですね。
分かりやすいように粉を大量に肌に乗せてみました。
粉自体は薄いベージュ色ですが、肌に塗ってみると色は付かないです。ちょっとだけ白っぽくなるかな?という感じですが、時間が立つと肌になじみました。
「ファンデの上に日焼け止めとして塗る」か、「メイクしない派の方の日焼け止め」として使うのに適していると思います。
重ねて使ってもメイクが濃くならないですし、このUVパウダーを塗ると顔全体がツルッとキレイに見えます!
ファンデの粉っぽさが消えるんですよね。
「ソフトフォーカス効果のある炭酸カルシウム、硫酸バリウム配合」とのことなので、それで全体的にキレイな肌に見えるんだと思います。
ナノ粒子は?酸化チタンのコーティングは?
ナノ粒子は使用していないとのことです。エトヴォスは全ての製品にナノ粒子不使用です。
また、ミネラルパウダーをアミノ酸由来の保湿成分でコーティングしていると公式ページに書かれていました。質問のコーナーにも、ファンデーションに使用されている酸化チタンは全てコーティングしていると記載されています。
使用期限ですが、未開封だと3年もつのですが、開封後は1年以内に使いきるようにとのことです。
ちなみに今回買ったUVパウダーは5g入りですので、普段のメイクの上に重ねて使う場合は3ヶ月以上はもちそうですね。(あくまで私の使用ペースの場合ですが…)
★⇒エトヴォス ミネラルUVパウダー(SPF50 PA++++)(30日間返品保証)
UVパウダーの全成分をチェックしてみた
全成分は以下の通りです↓
マイカ、シリカ、カオリンはミネラルファンデーションやミネラルフェイスパウダーなどのベースとなる粉ですね。
マイカが雲母(うんも)で、シリカが「メノウ」「ケイ藻土」「石英」から得られる鉱物で、カオリンは粘土鉱物です。
酸化亜鉛と酸化チタンが、紫外線散乱剤です。
紫外線にはUVAとUVBがあるので、ミネラルファンデーションで紫外線防止効果を出す場合は、この2種を使います。
炭酸Caと硫酸Baは、それぞれ炭酸カルシウムと硫酸バリウムのことです。どちらもミネラル成分で、毛穴を目立たなくしたり肌をきれいに見せるソフトフォーカス作用が期待できます。
セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱは保湿成分です。
人の肌にもともと存在している保湿成分で、アトピーの方なんかはセラミドが足りていないと言われていますね。
加水分解ヒアルロン酸、ヒアルロン酸Na、シロキクラゲ多糖体は、どれも保湿成分です。
ヒアルロン酸Naはあの有名なヒアルロン酸のことです。加水分解というのは、水の作用で分子が分解する反応のことで、さらに細かく分解されているということになります。
保湿成分でパウダーをコーティングすることで、しっとり感や肌への密着度がアップしています。
カミツレ花エキスはカモミールというハーブのエキスです。
アルガニアスピノサ核油はアルガンオイルのことで、ヒマワリ種子油はサンフラワーオイルのことです。
グリチルリチン酸2Kと聞くと合成成分っぽく見えますが、甘草(かんぞう)という植物から抽出した成分のことです。
トレハロースは甘味料としてもよく使われていますが、保湿の役割も果たします。私も手作り化粧水によく使っています。
フィトステロールズはダイズステロールのことで、植物由来のコレステロールのことです。保湿用に入れていると思われます。
水添レシチンは、大豆や卵黄に含まれるレシチンという成分を、さらに使いやすくするために水素を添加したもののことです。よく手作りの乳液やクリームを作る時に使われる、自然成分由来の乳化剤です。
ステアロイルグルタミン酸2Naも乳化剤の一種ですね。合成界面活性剤ではあるんですが、安全性が高く皮膚と同じ弱酸性で、脱脂力も石鹸より低いため、よく敏感肌用の洗浄製品に使われています。
酸化鉄は色を付ける成分です。ミネラルファンデーションはベースのマイカやカオリンなどの白い粉に、酸化鉄など色のついた粉を混ぜて作るのが基本です。
私もブラウンの酸化鉄を使って、ミネラルアイブロウパウダーを作りました。
水酸化Alは、酸化チタンのコーティングに使われる成分です。
ステアリン酸も、酸化チタンのコーティングに使われる成分です。
★⇒エトヴォス ミネラルUVパウダー(SPF50 PA++++)(30日間返品保証)
パフへの付け方。ちょっとコツがいるかも
パフにパウダーを付ける方法なんですが、最初はどうやってつけるのか分かりませんでした(;´∀`)
色々やってみて、一番使いやすくて楽な方法を紹介します。
パフでしっかり穴をふさぎつつ、上下に振ります。
すると…
パフのあちこちにパウダーが付きます。
最初はパフを折りたたんでクシュクシュしたんですが、粉が思いっきり飛び散っちゃいましたorz
そこで……
蓋にグリグリ押し付けます。するとパフに粉が入り込んだり密着するので、肌にポンポンと粉をのせてから、そっとプレスします。
最初は必ず、ポンポンと肌のあちこちに粉を置く感じでやってみて下さいね。
使用者さんたちのレビューを紹介
参考として、実際に使用されている方々のレビューをいくつかご紹介します。
乳液やクリームタイプの日焼け止めが苦手な私の必須アイテムです。少し乾燥よりの敏感肌ですが、乾燥もせず助かります。程よく毛穴もソフトフォーカスしてくれるので、素肌にこのお粉だけの日もあります。
日焼け止めパウダーなのでメイクの上から何度でも塗り直せます。暑い日は汗などでメイクがヨレたりしますが、こちら一つで化粧直しと日焼け防止できるので重宝しています。
ふんわりついて、元から肌が綺麗であるかのように見せてくれます。夕方、毛穴落ちしたくすみ肌もこれを軽くはたくとナチュラルに綺麗に見えます。
日焼け止めとしても化粧直しとしても肌のつや見せにも効果抜群でした♪ サッと塗れて、何度塗り直しても綺麗につきますし、ファンデなしでこちらだけでも十分綺麗な肌になります!
公式の商品ページでは、500件近いレビューを読むことができます。
なお、個数限定なので、売り切れ次第なくなります。現在(2018年5月19日)はまだ販売されてますよ。
30日間の返品保証付きです。
公式ページはこちら⇒エトヴォス ミネラルUVパウダー(SPF50 PA++++)
※商品レビューは個人の感想であり、商品の効果効能を保証するものではありません。