BG抽出した紫根エキス(チンキ)を使って3種の化粧水を手作りしてみた

この前、カフェドサボンというお店で買った紫根エキス抽出キットを使って抽出した紫根エキスがあるんですが。

今回は、そのエキスを使って化粧水を3種類作ってみました~!

普通の化粧水と、別の保湿剤を入れたバージョンと、あとはとろっとした化粧水の3種です。

作り方や、今回私が作ったレシピなどを載せていきますね。なお、他のハーブから抽出したエキス(チンキともいう)で化粧水を作る場合も、同じ割合で作れるそうです。

紫根エキスで作る基本の化粧水

まずは、超基本の化粧水から。

・精製水 100ml
・紫根エキス 5ml

以上を容器へ入れて、振り混ぜたら完成です。超簡単!

チンキを5%の割合で精製水に混ぜるだけで、無添加の化粧水になります。このまま普通に化粧水として使えます。

冷蔵庫保存で、2週間以内に使いきって下さい(この記事で紹介する化粧水はどれも冷蔵保存で2週間以内に使いきって下さい)。

使い心地は、サッパリ目ですね。でもチンキを少し入れただけなのに、水とは違います。保湿感が水に比べると出てるなと感じますね。

保湿剤をプラスしてしっとり感アップ

私はかなりの乾燥肌なので、今回はここに、さらに保湿剤を入れていきたいと思います。

グリセリンでもいいんですが、今回はトレハロースとベタインを入れることにしました。私の顔にはグリセリンよりもトレハロースやベタインの方があってるんです。

レシピは以下の通りです。

・精製水 100ml
・紫根エキス 5ml
・ベタイン 1spoon1杯
・トレハロース 1spoon1杯

1spoonは小さいサイズのサジで、液体だと1杯1mlです。

ベタインもトレハロースも、どちらもスプーン1杯ずつ入れてみました。

手の平に出した様子です。

ちょこっとだけ紫色になってるのが分かりますかね。あと、細かい粒が入ってますが、紫根から出た粉です。オーガンジーの生地で濾したら、細かい粉が濾せなくって。

でも使う分には問題ないので、そのまま使ってます。

気になる方はチンキを濾す時、紙のフィルターを使うといいかと思います。

で、この化粧水を今使ってるんですが…、めっちゃいいですよコレ!!しっとり感半端ないです。紫根さんすごいっす。

つっぱる感じも全くなく、浸透してる感じがするし、刺激感ないし…荒れた肌にはかなり優しい使い心地です。気に入ったので、今度もまた同じレシピで作ろうかなと思います。

頭皮用ローションにはグリセリンを入れてみた

こっちは頭皮用の化粧水です。こちらは顔よりさらにしっとりさせたいのです。なぜなら頭皮にクリームが塗れないから!

顔はオイルとかバターとかも塗れるし、乳液やクリームも塗れますけど、頭皮はそうはいかないですからね。

出来るだけ保湿感アップしたいんです。今回はグリセリンとベタインを使いたいと思います。

・精製水 100ml
・紫根エキス 5ml
・ベタイン 1spoon2杯
・グリセリン 1ml(1spoon1杯)

↑こんなレシピで作ってみました。

やっぱりグリセリンだけでなく、ベタインかトレハロースを入れた方がしっとりするなぁ。

使い心地ですが、保湿感あっていいです!

ベタつきはないですし、髪を乾かした後のツッパリ感もないです。頭皮が乾燥すると皮が剥けまくって痒くなるんですが、紫根のお陰なのかフケの量が減りました。10月末ごろは乾燥でフケがヤバかったので…

今度作る時は、トレハロースをさらに追加しようかなと思います。

キサンタンガムを入れて”とろみ化粧水”にしよう

増粘剤のキサンタンガムです。食品のトロミ付けにも使われてます。

これを少しずつ、基本の化粧水に入れていきます。化粧水100mlに対して1spoon2/3杯ほど入れました。

少しずつ振り入れてかき混ぜて、ちょうどいいトロミのところで切り上げてください。一気に入れたらダマになりますので(;´∀`)←何度もダマダマになった人

↑写真でツブツブっぽく見えてるのは気泡です。必死で振り混ぜたので空気がたくさん混ざりました。放置していたら減ってきますので問題ないです。

あれですね、粉のゼラチンを振り入れる時みたいな感じで少しずつ入れるといいです。

上手くいかなかったら、ビーカーに入れてブイーンと電動のミニ泡だて器でかき混ぜると早くて便利です。その場合でもキサンタンガムはちょっとずつ入れるよう注意してください。

・精製水 100ml
・紫根エキス 5ml
・キサンタンガム 1spoon2/3杯

↑とろみがあるので伸びがいいです。そしてすぐ肌表面がサラサラします。

親がこれをめっちゃ気に入っておりまして、ちょくちょく作ってますが、しっとり感とサラサラ感が両立してるそうです。

朝の顔のお手入れや、すぐに服を着たい時に手足に塗るなどしてるようですね。精製水とグリセリンとキサンタンガムで作るトロミ化粧水に比べると、シコンエキスで作った方が保湿力があるとのことでした。

ハーブチンキは使い道が色々ある

100mlほど作成した紫根のチンキですが、精製水100mlに対して5mlで化粧水になるので、そう考えたら100mlのチンキで2リットル分の化粧水が作れることになりますね!

冷蔵庫保管で半年は持ちますから、一度作っておけばあとは精製水と、あと追加で入れたい保湿剤さえあったら、化粧水が作り放題です(*´▽`*)

IKKOさんも紫根はシミにいいって言ってたし、使い続けてシミが薄くなったらなぁ~と思います。

私は肌が弱く強いUVカットが塗れなかったので、シミがすごいんですよ…30代前半だというのに。ちょっとでもいいから紫根エキスさん、頑張ってほしいです!

VINTORTE(ヴァントルテ)
たった1分で完成!自分で混ぜて作るセルフメイドのフルフリ式化粧水なら、初心者さんでも簡単に手作り化粧水が作れます。詳しくは公式サイトをチェック
⇒簡単手作りコスメ「フルフリ」
 

にほんブログ村 美容ブログ 手作りコスメへ

にほんブログ村 美容ブログ オーガニックコスメへ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする