非加熱タイプの乳化ワックスで乳液を手作りしてみた。作り方まとめ

この前の記事では、加熱をして乳液を作る方法をまとめました。

今回は、加熱をせずに混ぜるだけで乳液が作れる『インスタントエマルシファイイングワックス』を使った乳液の作り方を、写真をたっぷり使って紹介していきたいと思います。

記事の最後には、加熱タイプの乳化ワックスで作った乳液と比較もしてますので、参考になれば幸いです。

今回使った材料は以下の通り。

・精製水
・グリセリン
・精製セサミオイル
・インスタントエマルシファイイングワックス
・ビーカーやサジ、消毒用エタノール、容器

なお、顔や体など全身に使えるレシピとなっております。

時短

化粧水に乳化ワックスを混ぜるがうまくいかず

この白い粉がインスタントエマルシファイイングワックスです。サラサラの細かい粉状です。

こちらと、化粧水、オイルを混ぜれば乳液が完成します。

今回の化粧水の分量は以下の通り。

・精製水 55ml
・グリセリン 2.5ml(2.5スプーン1杯)

もちろんグリセリン以外にベタインやトレハロースなど、他の保湿剤でも全然OKです。精製水の代わりにハーブの蒸留水でも構いません。

今回は出来上がった乳液を入れたいボトルへ、精製水とグリセリンを入れました。で、そこへインスタントエマルシファイイングワックスを少しずつ入れて振り混ぜますが…全然混ざりませんorz

粉をビーカーなどに出して、少しずつ水分を入れながらかき混ぜた方がダマにならないようです。

時すでに遅し…(;゚Д゚)!!

オイルの割合10%まで乳化できる

あまりにダマまみれになったので、ビーカーへ移し替えました。

ダイソーで買ったカプチーノクリーマーという電動泡だて器を使ってかき混ぜると、すぐにキレイに混ざりましたよ!さすが。

ここへオイルを少しずつ入れて乳化していくわけなのですが…インスタントエマルシファイイングワックスの場合、10%のオイルまで乳化できるとのこと。

今回は57.5mlの化粧水を使ってるので、10%だと5.75mlまでってことになるのかな?とりあえず5mlのセサミオイルを入れることにします。

精製セサミオイル5mlを、ちょっとずつ入れて泡だて器でよくかき混ぜます。

すぐに乳化されて白っぽい色になりました。

完成!使い心地はサッパリ

これで、出来上がりです。

・精製水55ml
・グリセリン2.5ml
・精製セサミオイル5ml
・インスタントエマルシファイイングワックス2.5スプーン1杯

以上の割合で作りましたが、かなりサッパリ目ですね。

油分が少ないですからね~。でも10%までしか乳化できない、それ以上やると分離すると書いてますし…

でもやっぱりこれじゃ足りないぜ!ってことで、オイルを追加しつつかき混ぜてみることにしました。分離しても振り混ぜて使えば問題ないですからね。こういうのが、手作りのいいところです。

非加熱乳化ワックスで10%以上の油分を乳化してみる

出来上がった乳液に、さらにオイルを追加していきます。追加したのも精製セサミオイルです。

少し入れては電動泡だて器でかき混ぜて…というのを繰り返したんですが、分離する気配もなくどんどんオイルが入っていきます。

最終的に、全部で10mlのオイルを混ぜ込むことが出来ました!20%近く入ったぞ。

↑こうなりました。

分離してないですが、オイルがたくさん入った感じは見ても分かりますね。ちょっとオイルがキラキラしてます。

肌に伸ばすと、ちょっとはじくような見た目になりますが、そのまま塗りこめばすぐに肌に入っていきます。

加熱タイプの乳化ワックス(エマルシファイイングワックス)を使って作った乳液とは違って、サッパリしてますね。見た目もそんなに白くなってませんし。

超乾燥肌の私には、ちょっと物足りないかなぁ~。

夏場などのべたつく時期にはちょうど良さそうです。あと、脂性肌の方にはちょうどいいかもしれません。

・精製水55ml
・グリセリン2.5ml
・精製セサミオイル10ml
・インスタントエマルシファイイングワックス2.5スプーン1杯

↑10%より多くオイルを入れているレシピなので、分離する可能性があります。分離しても容器を振って混ぜたらそのまま使えますよ~

非加熱と過熱の乳液を比べてみる

↑写真左が、加熱タイプの乳化ワックスで作った乳液です。

シアバターとグレープシードオイルを使ってます。水分50mlに対して油分25mlほど入ってます。真っ白な乳液に仕上がってまして、しっとり感が強い保湿力のある乳液になってます。

乳液と言うか、緩めのクリームみたいな感じですね。

写真右が、今回作った非加熱タイプの乳化ワックスで作った乳液です。

水分およそ57mlに対して油分が10ml入ってます。色は真っ白ではなく少し透明っぽい白さですね。しっとり感は強くなく、さっぱりとした使い心地です。

ボディに使った場合、すぐにサラサラになって服をすぐ着れるのはいいポイントですね。

保管場所と保存期間など

保存は冷蔵庫にて、2週間をめどに使いきって下さい。

常温保存したい場合は、水分にヘキサジンオールを1%入れてみて下さい。常温で1ヶ月ほど使えるようになります。

私はできる限り防腐剤などは使いたくないので、冷蔵庫保存しています。60mlほどの量であれば、全身に使っているとすぐなくなりますよ。2週間ほどでちょうど使いきれます。

多めに使うと10日くらいで使い終わる時もあります。

冬の寒い時期は、お風呂に入る前に冷蔵庫から出しておいても乳液は冷たいままなので、お風呂の浴室内で全身に塗るようにしています。

手の平で伸ばしつつ温めてから塗れば、ヒヤッとせず使えますよ。