余ったハーブチンキで超簡単に手作りできる入浴剤を2種類作った

去年、カレンデュラをBG抽出して作った「カレンデュラチンキ」。チンキというのは、ハーブのエキスのことです。

このエキスを、精製水100mlに対して5ml入れれば、簡単手作り化粧水が出来上がります。

せっかく自分でチンキを作ったのはいいんですが、あれこれ色んなエキスや保湿剤などを使っていたところ、カレンデュラチンキが余ったままになっていました。

もう作成から8ヶ月経ちましたので、ぼちぼち使いきらなきゃいけません。

こういったハーブエキスをたっぷり使いたい場合は、入浴剤にするのが一番です!

お風呂1回でハーブチンキ25mlほどを入れるだけでもいいんですが、それだけだと味気なかったので、今回は簡単に2種類の入浴剤を作ってみました。

カレンデュラチンキと精油を混ぜるだけの入浴剤を作る

カレンデュラのBG抽出チンキ

適当な容器に、カレンデュラのチンキを25ml入れます。

好みの精油を5滴入れます。

私は今回は元気を出しつつ安眠もしたかったので、「オレンジ・スイート」を入れました。

よくかき混ぜれば完成です!

お風呂1回分の分量となっています。

・ハーブチンキ 25ml
・好みの精油 5滴

※オレンジ・スイートはリモネンが主成分なので、光毒性があります。朝風呂には使わないで下さい。

バスソルトとチンキを混ぜて芯から温まる&保湿入浴剤を作る

バスソルトにハーブチンキを混ぜる

次は、保湿しつつ体が温まる手作り入浴剤の作り方です。

パウダータイプのバスソルト40gに、カレンデュラチンキを8ml入れて、混ぜます。


ハーブチンキとバスソルトを混ぜたもの

ちょうど、溶けるでもなく粉がまとまるくらいの分量です。

今回使ったのはローズソルトパウダーという塩です。ピンクオレンジ色で可愛らしい色をしており、よく温まります。

ラップでくるんで団子状にしておけば、そのまま冷蔵庫で保管できますし、お風呂にポンと入れられて便利です。

作ったらできるだけ早く使いきりましょう。私はその日使う分だけ日中に作っています。


このレシピに精油を入れても、好みの香りが付くのでいいですよ。

・ハーブチンキ 8ml
・バスソルト(パウダータイプ) 40g
・好みの精油 5滴

使ってみた感想

チンキと精油を混ぜただけの入浴剤は、とにかく香りが楽しめる!という感じでした。

保湿感は、お風呂を出た時に気付きますね。何も入れないお風呂より、少し乾燥がマシになってるなと感じました。

次に、バスソルトにチンキを混ぜた入浴剤は、ポカポカ体の芯から温まり、入浴中はよく汗が出ました。

チンキの量が少ないので、少量だけハーブチンキが余った時にはバスソルトと一緒に使うのがいいかなと思います。

せっかく作ったハーブチンキは、余ったからと言っても捨てるのはもったいないので、ぜひ入浴剤として使いきってみて下さいね。

あまりに長期間、例えば3年など放置していたハーブチンキについては、廃棄してください。また、常温で保存していて変なにおいがするようになったなど、そういう場合も廃棄してくださいね。

その他の使い方&チンキの使用期限(私の場合)

せっかくなので、余ったハーブチンキのその他の使い方も紹介したいと思います。

◎まず化粧水を作って……

・コットンやフェイスシートなどにたっぷり染み込ませてパックにする
・ボディ用として全身に使う
・黒ずみが気になる部分にコットンなどに染み込ませてパックする

フェイスパックが一番オススメです。バシャバシャと大量に使えますよ。

ハーブチンキの使用期限についてですが……

私は去年10月16日に作ったBG抽出のハーブチンキを、現在も使用中です。なので今年の6月末までは使うことになります。そうすると8ヶ月半くらいですね。

(抽出液に浸けたのが去年10月5日、濾して保存容器に入れたのが10月16日です)

……ということで、あくまで参考としてですが、作成から8ヶ月間の使用に関しては、私の場合は問題ありませんでした。

不安な場合は、6カ月以内に使いきるといいかなと思います。

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