シワやたるみに良いというレビューを読んで、『MSM原末』と『DMAE原末』という、手作り化粧品の材料をマンデイムーンで購入しました。
1つ前の記事では、DMAE原末の効果や副作用、使用量などについてまとめました。
今回の記事では、MSMとはどんな成分なのか、どんな効果があるか、口コミやレビュー、MSMとDMAEを使った化粧水の作り方などについてまとめたいと思います。
MSMとは?期待できる効果は何か
MSMは、「ジメチルスルホン」とも「メチルスルホニルメタン」とも呼ばれる、有機硫黄化合物です。
合成的な成分かな?と感じる名前ですが、動物や植物の体内など、自然界に存在している天然の成分です。
もちろん私たち人間の体内にも存在しており、皮膚・髪の毛・筋肉などあらゆる場所に存在しています。サプリとして使われることも多く、人間の体にも必要不可欠な栄養素です。
サプリメントとして摂取する場合は、グルコサミンやコンドロイチンなどと合わせて使われることが多いです。
関節痛をやわらげたり、コラーゲンの生成の補助的な役割をしたり、タンパク質を作ったりと色んな働きをしてくれます。
化粧品にも使われていて、その場合はエイジングケア(年齢肌のケア)に使われる場合が多いです。肌にハリや弾力を取り戻す目的で配合されます。
また、MSMを使った化粧水を、あせも対策やオムツかぶれ対策として使っておられる方も多いようです。
MSM原末とDMAE原末を使った手作り化粧水を作る
↑こちらが今回使った材料です。
MSMとDMAEの原末。あとは保湿剤としてトレハロース。そしてベースがラベンダーの芳香蒸留水です。
ベースは精製水でももちろん構いません。他のハーブの蒸留水でもOKです。トレハロースはグリセリンやベタイン、コラーゲン、ヒアルロン酸などに変えても問題ありません。
・ラベンダーの芳香蒸留水 50ml
・DMAE原末 0.2g(1/2spoomおよそ1杯)
・MSM原末 1g(1spoomちょっと多めに1杯)
・トレハロース 1g(1spoomちょっと多めに1杯)
材料全てを容器に入れて、振り混ぜれば完成です!超簡単です。
MSM原末はコーヒーシュガーみたいな大きめ粒で、1分ほどかかりましたが問題なく溶けました。DMAE原末は粉が細かく、すぐに溶けました。
もし使ってみてしっとり感が足りない場合は、保湿剤を増やして下さい。
このレシピだとグリセリンは2.5mlまで増やせます。トレハロースやベタインなら、自分が気に入るしっとり感になるまで配合しても問題ありません。
★化粧品原料を買うなら⇒マンデイムーン
使い心地と使った感想
使い心地としては、かなりサッパリしてます。
保湿剤をあんまり入れていないのもあるかもしれませんが、見た目も透明でただの水っぽいですし、あんまり化粧水って感じはしません。
ただ、翌朝の頬のハリが全然違いました。ピンと上に引き上げられてる感じです。
筋肉を縮ませることのできるDMAEのお陰なのかな?MSMはコラーゲンの生産を助けるとのことなので、しばらく使い続けてやっとハリが出るなど変化が出てくるのかもしれないですね。
どちらにせよ、少量で化粧水をたくさん作れますので、今後とも使っていきたいと思いました。
なお、今回のレシピでの配合量ですが、DMAEが0.4%、MSMが2%の配合となっています。どちらもMAXの配合量の半分以下で試しました。
今回紹介したレシピで効果がない場合は、MSMとDMAEの分量だけ1.5~2倍にして作ってみて下さい。
MSM原末への口コミやレビュー
MSM原末を使って手作り化粧品を作っている方々のレビュー内容を、分かりやすく箇条書きでまとめました。ご参考まで。
・シワができにくくなる感じがした
・粒子は大きいが、溶けやすい
・DMAE粉末と一緒に市販化粧水に混ぜて使用。吹き出物が出なくなった
・いつもの化粧水レシピにこれを加えただけで、張り感がUPして驚きました
・明らかにMSMを入れてから毛穴が目立たなくなってきました
・こどものあせも対策につかっています
・おむつかぶれにも効くっていうことで、ネックレスでかぶれた首に何となく化粧水をつけてみると、翌日には治っていたのでびっくりしました
とくに、あせもが良くなったという口コミが目立ちました。
多く入れすぎて刺激があったなどの報告は見かけませんでした。『精製水50mlに対して1.5~2.5g加える』とのことですので、参考にしてみて下さいね。